「ボーカリストの唄」
唄おうぜ ボーカリストよ 君には唄があるだろう?
悲しみも 喜びさえも 全て唄に変えて生きていくことが
私達の使命じゃないか
唄い始めた理由は大それたもんじゃない
今みたいな意識は後から付いてきた
思い出したくないようなひどいステージも
結構やらかしてきたな悔し泣きもしてたな
好きな事を好きなだけやるって事は
それなりの代償ももちろん付いてくる
何年も続ければ 悩みも深くなり
好きだったはずの事さえわからなくなったりして
もう無理だって思う夜を幾度も乗り越えて
迎えた朝日に浄化され唄が広くなっていく事それに気付いたんだ
唄おうぜ ボーカリストよ 君には唄があるだろう?
悲しみも 喜びさえも 全て唄に変えて生きていくことが
私達の使命じゃないか
やりたくてもできなくなる事だってあるよ
あいつはそうだった黙って去ってった
明日何があるかなんて誰もわかんないよ
だから 唄うなら今なんだ命いっぱいやるんだ
今まで立ったステージで叫んできた言葉 それを信じてくれてた人達に
胸を張っていたいんだ だから これからも
唄おうぜ ボーカリストよ 君には唄があるだろう?
考えて動けないなら 単純になればいいどこでだって唄える
『唄が好きだ』それで良いじゃないか
唄おうぜ ボーカリストよ 君には唄があるだろう?
悲しみも 喜びさえも 全て唄に変えて生きていくことが
私達の使命じゃないか
やってやろうぜ ボーカリストよ 心に唄があるだろう?
唄えなくなるその日まで 生き様を刻めよ人生はステージだ
私達は 歌唄いじゃないか